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夢灯り:織田信長/総評

22:19

下天の華 夢灯り :織田信長

【下天の華 夢灯り】、キャラ、ルートの雑感。攻略順にメモ。
最後はトリに相応しい第六天魔王・信長様。物語を進めながら「これよこれ!!!」と膝を乱打しまくり前作は魔王としての面オンリーだったけれど、今回は「織田信長」の素が垣間見えるのが私得。最後にやって良かった…!カッコいいです。信長様。下天の華シリーズはこれで完結なのかと思うと寂しい…また何かしらやって欲しい。

以下、多大にネタバレ含む書き散らし。閲覧注意。


織田信長
下天で見つけた華、それはくのいち。 
前作「下天の華」の信長様は、勇壮で寛大、懐が深く、強烈な光を放つカリスマ”第六天魔王”…兎に角カッコよくて仕方がない人だった。恋模様も、カッコいいけど隙がなくて魔王との恋というのはこういうものだ、と思えるものだったけれど、今回はそれだけではなく、「織田信長」の隠された部分見るることが出来たと思う。(それだけで夢灯り買って良かった!と思った。そのくらい嬉しい。)
前作の感想で、「自分だけに見せてくれる弱さみたいなものがあれば…」と書いたけれど、その願いが自分の理想以上の形で叶った。しかも、威風堂々の信長様像は崩さないというのが素晴らしい。CVの松風さんが語っていた通り、甘さは増えたけれどチャラっとするわけではないのがらしい。どうでもいいけどこのインタビュー面白い)

甘味に目がない姿や、子供に対する優しい眼差し、屈託のない笑顔など、信長様の色々な面に触れるほたる。本能寺の件で完全に行き違ってしまった弟・信行様との間に生まれた溝の深さと孤独を抱えていることを感じ、信行様の代わりに自分が支え、天下統一の夢を守りたいと、灯篭流しの日に伝える。それまで憎からず思っていた信長様は、そこからほたるを意識するように。(ほたるの言葉を嬉しく思った信長様が囁いた「余の忍び」「二人だけの秘密」の言葉に打ち震える…。また声の距離が近くて良いんだ…信行様を思う寂しげな表情もだけど、こういうの待ってた…)

真面目で任に忠実すぎる堅物なほたるを、息抜きに付き合えと様々な場所に連れて行ったり、交流していくうちにほたるも自然と(無意識に)惹かれ、縁組エピソードで、信長様からのからかいに対して思わずムキになるところから気持ちを自覚する…んだけど、そこからの一連のエピソードがたまらなく恋愛(恋心満載)で、たまらなかった…。
信長様から何故ムキになったか教えろと尋ねられるも、ほたるは自分の想いに纏わることだから、余りに畏れ多くて言い出せず。焦れた信長様は『夜伽でも命じれば口を割るか?』と軽口を叩くが、それがショックでほたるは涙して、退席…それを信長様が止めるんだけど、そこでの「二度は言わない」「すまなかった」には相当揺さぶられた。
…あの信長様が、頭を下げて謝ったというこの気持ちをどう表せば良いのか。スチルがまた戸惑い本当に悪かったと言わんばかりで…それから和解(?)してホッとしたけれども、こういう(お互い悪く思っていないけれど、まだ相手の心が見えないから生じる)すれ違いは恋の醍醐味って感じでなんとも良い…それが信長様との間に生じるなんて…(感動)!こういうの待ってた!
その後の「お前が余を思う心を軽んじたことなど一度もない」のセリフも良い(恋心という意味の思う心、ではなく忠信とかそういうのだけれども)。そのままのほたるでいろという自身を認めてくれる発言にも胸が熱くなる。カッコいい信長様。

そこからメインシナリオの謀反人云々やその後の二人の在り様も、信長様はほたるを大事に守りたいから遠ざけようとしたけれど、ほたるの守られるよりも戦いたい、どこまでも共にありたい、というのを汲んで半身としてどこまで行こうぞという形になったのが何とも、らしい。道のりは険しいけれど二人で邁進していくいう力強さがあって好き。面白き世を作るための険しく厳しい人生(下天)の中で、見つけた華がほたるだったというの最後の語りも「下天の華」の〆としても相応しい。(ほたるが灯篭流しを夢の灯りと表現したのも良いよね)
信長様は、皆の想いも謀反をも全てを包み込み走っていく姿がどこまでも堂々としていて懐の深い人である。大好きです。


九周目その他
・しかし半兵衛の計略を知って、一対一の真っ向勝負を挑むも、すっぽかされて激おこになる信長様にちょっと笑った。可愛い人。
・信行様の蟠りが解けるようなエピソードもあってそれも良かった~(他ルートもそのシーンがないだけで、裏では拗れた二人の関係が改善されるって信じてる…)兄は弟を想ってるし、弟も兄が本当は好きだしな…切ないねえ。
・愛でてやる、愛いやつよ…と語る様が似合う人だよなあ。カッコいい。
・私は信長様の生き様も好きだけれど、声が好きだわ。声っていうか喋り方とか抑揚と緩急のつけ方がいかにもって感じで。
・信長様に魅了されて天下を支えたくなる気持ちは分かる。魅力的な人だし。
・しかし甘味野郎なので、若干御身が心配です。


総評・そのほか。
シナリオ、今回の核となる部分に関しては、(謀反人とその理由などが)前に比べるとインパクトに欠けるというか規模は小さいように感じたものの、その他の武将との交流や描写、それぞれの立ち場からみた謀反などにほたるとの恋愛が絡み合って気にならなくなった。欲を言えはバッドエンド以外で野犬の爪で死ぬ人がいなかったら良かったかな(戦国時代に何を甘いことをって思うけれど下天に関してはね)

恋愛面は甘さアップ。前作同様に和三盆のような上品な甘さ。本能寺までで育ててきた攻略対象者との恋愛はゼロになるものの、各キャラの個性や前回の恋模様を踏襲しつつ、焼き直し感は薄いのが素晴らしい。どちらの恋も良くて甲乙つけがたい。こういうパターンだと前作の方が、と、なりがちだけれどそうはならなかったし、新キャラの登場で新たな相手との恋も楽しめた。どのルートでも官兵衛さんはほたるに一目惚れするのが、時に可哀想であり、その分、恋が実った自分のルートは良かったね!!!と肩を叩いてやりたくなる。恋愛度(愛されてる感)は官兵衛ダントツかな。意外と家康くんも恋メイン。蘭丸は頑な→少年漫画→初心。エロさは兄様ぶっちぎり。

各キャラと結ばれるエンド以外は、大団円は大事に至る前に未然に防ぐパターン。皆を信じて打ち明けて皆も蛍を信じている、という絆が感じられて熱い。恋よりも天下のためにみな一致団結という雰囲気でこれはこれでよし
伊賀攻めENDは切ない。史実じゃないけど、秀吉が跡を継ぐ形か。前回の皆死んじゃうのに比べたらダメージは少なかった(あれはつらい。スチルがあったし。分かり合えなかったし、夢破れるし)その他バッドの疑念が上がるときも好感度によってセリフが変わるというのが凝ってるなと思いました。

全員終わって1番好きなのははもうどうしようもないくらい秀吉。これは仕方ない…チャラいけど聡くてでっかい。あったかい。そして話し合える人ってもう惚れないわけがない…。秀吉は特に声が好きってこともないんだけれど(ごめん)、息の吐き方っていうの?あれがすごく好き。台詞外に込められた感情というか。
今回秀吉とは恋愛してるというよりもドキドキした。惚れたという意味でも、先が見えなくてもどかしいという意味でも。私も地蔵になってワッショイワッショイしてもらいたい。
次点は誰だろうな…官兵衛さんか信長様かな。自分が10歳若かったら、間違いなく官兵衛さんだった。信長様は余りに偉大過ぎてついていけるか不安という意味で躊躇するわな。あ、一番萌えたのは師匠でした。おっさんの葛藤萌えは宝。


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