黄昏時:和泉/飛浦

11:12

黄昏時~怪談ロマンス~
 
逢魔時~怪談ロマンス~』の続編、『黄昏時~怪談ロマンス~』のキャラ・シナリオ感想。今回は和泉と飛浦。
和泉は双方憎からず思っているけれど、あと一歩のところからのスタート。どちらかと言えば今作の和泉の方が好きだな。飛浦は…何とも言えない。でもすごく飛浦らしい展開なので、期待を裏切らない男だなと思う。そして御多分に漏れずどっちのルートでも密が頑張ってます。
以下、ネタバレ含むため閲覧注意で。

和泉 零次(1年生/妖狐/校内2位)

賢いけど恋にはオバカな狐っこ。
お互いの恋心には何となく気が付いているけれど言い出せなくて…という状態のスタート。(由良城のことを好意がダダ漏れっていうけど和泉もハンパなく漏れていると思う。)遠野と同じく前回と展開がだいたい同じなんだけど、静からの好意が分かるからか印象は良い。好きだけど付き合う前のモダモダが堪らない。和泉は賢いけど、扱いやすくて良い男で微笑ましい行動が多かった。特に好みのタイプ4択が大バカなので、全部選んでその先も見ると良い。1番面白かったのは密。珍しい密が見られる(でもあいつ、静が自分を選んだことを絶対に内心喜んでるよな…ククク)他のルートでもそうだけど、今回は攻略キャラ同士の絡みも多くなってなかなか面白い。
後半、静の真実を知って苦しんで彼女を避けたり色々あるけれど、本当のことは打ち明けずに一生幸せにすることで繋ぎ止めておくというのは悪くなかった。苦渋の決断だったと思うけど、本人にも「騙しておいて」と言われて心が軽くなっただろうし。密の企みのハマったようで悔しいけれども。ずっとプレイしてきて思うけれど静が真実を知ることは幸せなのかどうなのか…と凄く思う…。(読み手としてはスッキリしたい気持ちでいっぱいだけど。)
そして密の『あいつは俺のものだよ』という優越感と自信(?)は、静の記憶を消してしまって、彼女を知るものも消してしまった所にあったのね…。彼女を誰よりも、彼女自身よりも深く知ってるという…とんでもない執着心。闇が深い。(彼女の親戚筋まで殺してそう)
あ、あと3P擬きはビビりました…。(あれは本人だから複数とは言わないのか?)由良城は本人のルートよりこっちが男前で好き。

飛浦 萌葱(3年生/天狗)

恋を知らない極悪天狗。
…いやー…心がピクリとも揺れなかった!あっぱれ!性格悪すぎて酷いって笑うしかなかったし、この人は密同様、ラスボス的キャラだった。気に入られたらもう終わりである。密はきっとこの男を殺したくて仕方がないんだろう。そして彼と結ばれることがある意味、密への一番の復讐で、絶望が深い筈。密に迫られての究極の選択は、どちらも選びたくNEEEEE!!!!と思ってました。ジョーカーから逃げるために切ったカードがジョーカー的な。(まだ密の方が良い…?いやーどうかな…家族殺されてるし…顔は密の方がずっとかっこいいと思うけど。飛浦さんロンゲだし)
後から加えられたのか元からの設定なのかは分からないけれど”密が執着する相手に興味を持って接触していた”という過去があった事に不自然さは感じられなかった。あいつなら気まぐれにやりそう、みたいな。
密にしてみたら大切な宝物に勝手に近づかれ、こちら側に攫ってからも色々と含みを持たせて近づき、しかも他の人が知りえない過去を知っている…というなかなか最悪な相手。だから殺したい相手がいるか否か尋ねられて「いる」と答えた先は、密への復讐まっしぐらになる。静自身もちっとも幸せじゃないことが密には不幸だし(他の相手だと複雑ながらも彼女が幸せならいいかっていうのもあるし。矛盾してるけど密は彼女の幸せも願ってるから)、いっそ静に殺されたいけど殺されもしないしで物凄いバッドエンドだ。静も密もド不幸。救いようがない。
しかし逆ハーレム的な全員チヤホヤは嫌いだけど、飛浦さんが余りに性格悪いから皆が反対するのも納得出来て笑えました。


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