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黄昏時:日比谷/式部

16:08

黄昏時~怪談ロマンス~

逢魔時~怪談ロマンス~』の続編、『黄昏時~怪談ロマンス~』のキャラ・シナリオ感想。
ラストは、日比谷先輩と密。密は前作より好きになったかな。日比谷先輩は変わらず愛してます。2人のシナリオに限らず(巳継、飛浦は除く)どのシナリオもやっていて、繰り返しだなーだるいなーと思う部分が多々あったし、この部分はどうなってんの?っていう突っ込みどころもあるのだけれど全員きちっと攻略して『もう一つの真相』まで見てこその作品、と思いました。(そこに至るまでがね…面倒だというのもとても分かる…。)終わってみて仄かな寂しさも感じるから、結構この作品気に入ってるっぽいです私。

以下、ネタバレ含むため閲覧注意で。

日比谷 京極(3年生/元人間/風紀委員長)

結婚したがり風紀委員長。
日比谷先輩は相変わらずとても素敵なんだけど、恋人関係を隠すことに違和感があった。あの先輩が今更?って。なんか(密絡みとかで)怖い理由があるのかとドキドキしてたら、『自分と一緒に居ると奇怪に思われるから』っていうアレで、肩透かしだったです。今更お気遣いなく先輩。だけど”何で隠すの?浮気なの??”って(内心からかい気味に)問い詰めた時、いちいち慌てて弁解する姿は大変美味しかった。(先輩は想いを吐露する時の声がヤバくて何てことない台詞でもズキュンズキュンと討ち抜かれて大変大変。)眼鏡を外したお顔も涼しげで好きです先輩。でもキスを接吻っていうのが古風を通り越して化石です先輩。
シナリオに大した変化があるわけではないけれど、最後に持っていかれたよ。密に。『私をあの人(日比谷先輩)と出会わせてくれた人に感謝する』に対してあの涙は…反則だ。また静が本当に笑顔なんだもんな。心から幸せそう。あの涙は各々で解釈が別れるだろうけど、絶対に喜びも含まれていると思った。自分が静を間接的に、だけれど幸せにできたことが嬉しいはず…。静は人間の世界では余り幸せじゃなかったし、妖の世界は皆に愛され過ぎる程愛されて、好きな相手も見つかって、そこに導いたのは自分なんだから嬉しいに違いない。(勿論、苦い気持ちもあるだろうけど。結局密は絶対的に孤独になってしまったんだよね…仕方ないけど哀しい)
日比谷先輩は、彼女と夫婦になったことで人間よりも妖怪の色がより濃くなったのが良かった。こちらの世界で生きる、という決意表明みたいな感じかな。「人間の世に帰って行ってしまうのではないか」という彼女の不安を彼は分かっていて、安心させようとしてくれるのも素敵。妖怪の色が濃くなった、って書いておいて矛盾しているようだけど彼からは人間の強さを感じる(元人間だけれどね)。弟の巳継もそうだけど、人間は脆いけど逞しいっていうのがこの作品の色んな所で見られて何となく励まされる気持ちになった。静が本当のことを知ることは今後ないのかもしれないけれど(密の真相エンドと飛浦復讐エンド以外では)、それはそれで過去を乗り越えたってことになるのかなと、全部終わった今は思う。

式部 密(2年生/死神/悪友)

色んな意味で「究極」。
密は究極の男だった。「黄昏時」は密の想いの物語なのだとしみじみ思う。思っていた以上に彼は彼なりに彼女を深く想っていて、愛憎半ばするというか…愛も憎しみも一杯に持っていて、物凄い執着している。「逢魔時」のOPの歌詞の”つかまえるつもりが雁字搦めの愚かさ”は、静のことだと思ってたんだけど密のことだった。静は彼に攫われて囚われたのだけれど、彼も彼女と出会って囚われた側でもあったと。静から憎まれることも(想いを向けられることになるから)彼にとってみれば憎しみが強ければ強い程喜びで、でも、彼女には笑顔で幸せにもなって欲しい気持ちがあるから厄介。肉体も命も心も全部自分に向けてくれて自分以外見ないことが何よりなんだけど、それが彼女にとっての幸せではないと分かってる…大変な男だなー。
本編は、前回の真相エンドからのスタートではなく、彼が家族を殺したと知らないまま恋人同士になってからのスタート。密は静にベッタリ執着を見せたり(大体飛浦さんが引っ掻き回したくてちょっかいかけてそれに嫉妬する感じ)、静は繰り返し人間だったころの夢を見るんだけど、結局、密のことは人間時代も好きだったってことが分かって(でも記憶は封じられているから相手が密ということは思い出せない)、彼はそれを知ることが出来たからとても幸せで救われた…とはまた違うけれど、自分だけが執着していただけじゃないから嬉しかったと思う。静は記憶を取り戻さなかったけれど(前回、その終わり方はイマイチだなーと思ったけれど)、妖怪の世界に来るべくして来た子だと思うし、思い出すことが全てではないと納得できた。時に殺意のような憎しみを密に抱きつつ、愛しつつの2人の未来が見える。これは「もう一つの真相」でも同じかな。
フェアじゃないからと自分の家族まで殺して(良い迷惑だし、赦せることではないけれど)、自分を全部彼女に向けてる男なんだと分かると、何だかもう仕方がないね…ってなる。嫌いになれないね。(あ、巳継の前でレイプするエンドはすげーらしいと思いました。)

その他感想など。
 
・くどくて繰り返しだからダレて挫折しそうな時も正直合ったけれど、終わってみれば切なくて哀しい物語に余韻が…面白かった。
・和歌子の百合感が若干行き過ぎていてそれがちょっと苦手だった。いっそ本当に男の娘とかでも良かったな…。
・静の相手への初期値?(想像)
1位:京極(なんか好き/元人間同士だから惹かれる?)
2位:巳継(人間っていいねという元人間の憧れもありつつ…)
(悪友だし付き合い長いし。/妖怪として生まれた時から育ててくれたようなものだし、過去は好きだった)
和泉(からかってると可愛いし面白い)
5位:由良城(好かれるのは有難いけどちょっと愛が重いよねー)
6位:遠野(なんかムカツクしイライラする/鬼だから人間と合わないもの、みたいな?)
圏外:飛浦
・篤郎さんに廊下で喧嘩を吹っ掛けようとすると忙しいから後にしろ!って言われるんだけどその忙しさの理由が好きです…猫可愛いもんね。分かる。凄い分かる。そんな篤郎さんが可愛くて堪らないんですよ私は。


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